奥田鍼灸院

機能性ディスペプシア

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機能性ディスペプシア

機能性ディスペプシア

2024/03/28

最近認知度が上がっているのか、患者さんからもこの病名が出てくるようになりました。
よく遭遇する疾患ですが、比較的若い世代に多い様な気がします。

・食後のもたれ感、膨満感
・早期満腹感(少し食べるだけで、すぐに満腹になってしまう)
・心窩部痛(みぞおちの痛み)
・みぞおちの灼熱感(焼けるような感じ)

・胸焼け、吐き気、げっぷが多い

このような症状が続いているのが、機能性ディスペプシア(FD)です。
 

当院で胃腸系の悩みを訴える方は少なくありません。
胃痛・胸やけ、便秘や下痢など、ストレスや自律神経のバランスが崩れることで引き起こされる不調は様々です。

今も女学生の方の治療をしてます。
自律神経、特に交感神経緊張で起こります。
 

交感神経が過緊張状態で副交感神経が機能低下を起こしていて胃腸があまり働いていないような状態です。

脈診すると、脈は速く打つ数脈(さくみゃく)で脈管には緊張があり、腹診では、みぞおちの部分から胃にかけて強く緊張した状態で少し押さえても痛みがみられます。
 

東洋医学では、このようなみぞおちのつかえを心窩満(しんかまん)と呼んでいます。
またのどのつかえ感や食道部に異物があるような感じがするのを梅核気(ばいかくき)と呼んでいます。

心窩満も梅核気も、気の滞りで起こる症状です。
肝は、身体の気の流れをスムーズにする働きをしていますが、ストレスなどで肝の働きが悪くなって、気の巡りが悪くなると、このような症状を起こすことが多くあります。


この場合の鍼灸治療は、肝と陰維脈の治療をします。肝の経絡(けいらく)を整え、また消化器に関わる脾の経絡も合わせて治療することが多いです。
鍼灸治療で効果が出やすい疾患だと思います。

経絡(けいらく)治療は、鍼灸治療の中でも自律神経・ストレス・精神的な症状に強い方法です。
腹部には「夢分流打鍼術」でアプローチできます。併せる事により、経絡と臓腑の両面から気のアンバランスを速やかに改善できるようにしています。

鍼灸の適応症としてもっと知られるようになればと考えています。

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