奥田鍼灸院

チタンが生体電気を整える

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チタンが生体電気を整える

チタンが生体電気を整える

2024/05/02

前回、生体電流の乱れを調整するには、《 体外から微弱な電流を流すこと 》以外に《 接触鍼 》も有効な方法だと、お伝えしました。
今回は接触鍼について、掘り下げてゆきます。

接触鍼は、身体に刺すこと無く、鍼を皮膚表面に触れる方法で治療します。
当院には接触鍼が良くて来院されている方が多いです。

私が接触鍼で使用しているのは、金・銀・銅・ステンレス・チタンです。
その中でも特に治療効果が早く効果的な金属として、チタンを主にしています。

実は、純チタンを材質としたオリジナルの鍼を製作してもらっています。
これを ” 潤気鍼 ”と名付けて治療に使っています。接触鍼で高い効果が出せます。

生体電流の乱れは、金属を使うことでも整えることができます。
金属である鍼を皮膚に当てることで、細胞がプラスやマイナスの電気のバランスが傾いている状態から自然に整い、身体が調節されます。
それが経絡やつぼに適応されて身体が整ってゆくというメカニズムです。

金属はプラスやマイナスの電流を帯びようとする性質をもっていて、このプラスやマイナスになりやすい度合いのことをイオン化傾向といいます。

イオン化傾向の強さは金属の種類によって異なります。
順番は次の通りです。

【強】チタン>アルミニウム>亜鉛>鉄>ニッケル>錫>鉛>銅>水銀>銀>白金>金【弱】

以前はアルミニウムがもっとも大きいとされていましたが、チタンはこれらの金属を上回るイオン化傾向があることがわかりました。

イオン化傾向の強い金属は生体電流の乱れを整える力が強く、身体の不調を取り除いてくれるというわけです。チタン製のカッサや、ネックレス・ブレスレットなどのアクセサリーがあるのは、チタンを皮膚表面に置くことによってそこに電流が効果的に発生し、乱れた生体電流を整えてくれるからです。

チタンはアレルギー反応を起こさないので、金属アレルギーの人にも良いとされています。
メカニズム的には、チタンが空気に触れると瞬時に皮膜ができて皮膚には影響しないから、だそうです。

そういえば「テラヘルツ」という鉱石もありますね。テラヘルツは、珪素・チタン・ヘマタイト・アルミナ等を含み、テラヘルツ波を放出する人工鉱石です。

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