9月大阪支部会
2009/09/28
午前一時限目の経絡治療講義では、いよいよ補瀉の具体的なテクニックの内容に入っ
てきました。
呼吸に応じての生態の変化に合わせて鍼をする際の考え方に、また新たな発見があり
ました。
二時限目の治験発表は、高橋先生による頭痛の症例でした。
悪血が関与していると思われる女性の治療で、このケースもよく臨床では遭遇するも
ので、参考になります。
午後の実技では、基本瀉法テクニックをまとめました。
補法でも瀉法でも、いかに1本の鍼に心を込めて行うことができるかが、具体的なテ
クニックを支える鍵だと最近よく思います。
無理なく心を込めて手技が行えるようになるには、日々の修練が必要であることを再
認識しました。
次回支部会は、10月25日です。