奥田鍼灸院

梅雨のだるさ・疲れは、脳から?

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梅雨のだるさ・疲れは、脳から?

梅雨のだるさ・疲れは、脳から?

2024/07/11

猛暑日が続いたかと思えば、今日から大阪は雨続きのようです。
梅雨どきは、どんな人でも体の中の水分を発散させにくくなるので、体のだるさ(倦怠感)を訴える方が多いです。

当院にも疲れやだるさを訴えて来院される方がおられます。
また別の訴えで来院された方でも、お話しをきかせていただくうちに日々の疲労感や倦怠感に悩まされているケースが多々あります。

この疲れですが、以前は単に「肉体の疲労」であるととらえ、それを取るという考えで様々な疲れ対策が行われてきました。
しかし近年の医学研究によると、疲れは単に肉体に起こっている現象ではなく、私たちの脳がその根本原因であることが明らかになってきており、新たな疲れ対策が求められるようになってきました。
 

たとえば、筋疲労の原因であると考えられてきた乳酸ですが、現在では乳酸は疲労物質では無く、むしろ臨時的なエネルギー源であるというのが医学会での通説になっています。脳内でも乳酸はエネルギーとして使われているそうです。
 

では、疲労の真の原因はどこにあるかというと、それは自律神経にあるというのが最近の医学でわかってきた新事実です。

脳の中心部にある視床下部は、自律神経の最高中枢ですが、この視床下部のオーバーワークが疲労の真の原因です。
要するに疲労は肉体で感じているのではなく、私たちの脳が感じていることになります。

鍼灸による経絡治療を続けていると、このような疲労感が無くなり、身体が軽く感じられることがよくあります。経絡治療で自律神経の乱れが整うことで、疲労感の根っこの部分が改善されるのです。
自律神経を整えた状態で身体を休息させることで、疲労はより早く解消されます。

 

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