なみはや支部10周年・合同支部会

先日の日曜は（第3日曜は、なみはや支部の定例支部会の日です）なみはや支部員24名・東京の両国杉山支部のメンバー8名を迎え、32名と大所帯での合同支部会を開催しました。

今回はせっかくなので座学講義はナシ、一日中の実技です。
さすがに体もヘトヘト、くたびれました。

それぞれの班に分かれて、治療のデモンストレーションを行います。

技術顧問の坂本先生と学術顧問の私で2班に分かれて、杉山支部の8名に普段の臨床を紹介しました。その時に梅核気と耳鳴りの方を診ました。

午後からは小里方式（東洋はり医学会 独自の集団研修法で、刺鍼技術と脉診力を同時に研鑽していきます）で、私の班では接触鍼のメンタル治療をメインに取り組みました。
 

夜は「東洋はり医学会 なみはや支部 10周年記念祝賀会」です。
なみはや支部の創立10周年を祝って、お寿司屋さんでパーティーをさせていただきました。
実は私、支部会を一度も休んだことがないようです。皆勤賞として金一封をいただきました。

2012年に「経絡治療臨床研究会」から始まり、「東洋はり医学会 なみはや支部」を創設しました。
十年一昔と言いますが、本部の先生方にお電話させていただき、支部設立のお願いとともに、なみはやの言葉の説明をしたりと、発足前後のことがつい昨日のように思い出されます。

当初は陰陽五行もわからないビギナーが多かったのに、現在は半数弱の支部員が経絡治療家として治療院を開業しています。
支部会と会員の発展と向上を願い、これからも楽しく有意義な学びの時間として臨床の学と術を研鑽してゆきます。

記念品として支部で扇子を作成して、皆にお渡ししました。
私は治療室の壁に飾っています。来院の際に、見ていただけると嬉しいです。