ブログ読者

先日、ブログでクチコミ投稿を紹介した患者さんが来院されました。

パニック障害が主訴でしたが、今は改善していてとても良い状態が続いています。
「パニック障害に苦しんでいた時と比べて、今は別人のようです」と言ってくれ、とてもうれしかったです。

パニック障害の症状ですが、交感神経の過緊張で肝の働きが悪くなり、気の滞りが中心の病態になります。

また、交感神経の過緊張で腎の働きが悪い場合では、ノボセや微熱などの熱症状が中心です。腎の陰虚で虚熱が表面に出ていると捉えて治療します。結構、鍼灸治療で熱が取れます。

別の患者さん(40代女性)も同様の訴えでしたが、治療終了時には熱が冷めていて喜ばれました。更年期の症状でもあります。

来院されている方で、このブログをよく読んでくれている読者さんが結構います。
うれしいのと同時に気が引き締まる思いです。

「ずっと前から来たかったんですが、やっと来れました」と言う女性の方がおられましたが、彼女もブログを読んでくれています。
ブログ読者で、潜在的に新患予備群がいるのだと思っています。

そういえば、ブログに取り上げている内容でもよく検索されているキーワードがあるようです。
自律神経に派生してＨＳＰ・エンパスなど。当院でも該当する患者さんは少なからず、エンパスは治療中でもよく話題になります。
これからのブログでも、もっと触れていこうかなぁと思います。