コロナ後遺症の症例紹介
2022/04/21
二十四節気では昨日から穀雨。しかし、春というより初夏の陽気の今日この頃ですね。
ちなみに春は、陰陽五行の「肝」の気が強くなりがちで、花粉症やめまい、ギックリ腰などスジの痛みに悩む患者さんが多く来院されます。
このところは他に、ワクチンの副作用やコロナの後遺症を訴える患者さんも、チラホラ来院されます。先日 来院されたコロナ後遺症の方の症例をご紹介したいと思います。
・ 男性 42歳 強い倦怠感と無気力
腎虚の状態でしたので、メンタル治療をしました。
治療後、患者さまから連絡があり、一度の施術で倦怠感がすっかり取れて調子が良くなったとのことでした。頚肩にきつい緊張があって、要はコロナ後遺症は交感神経の過緊張では、と考えていたので、それを証明する形になったように思います。
メンタル治療がこれほどに速攻するとは、我ながら驚きました。
自己免疫力、自然治癒力を高める経絡治療の素晴らしさを、あらためて感じています。