東洋医学とアロマの効用
2020/09/08
以前からアロマには興味があり、鍼灸治療にアロマセラピーの要素も付加すると面白いのではと、勉強しているところです。
「スピリットとアロマテラピー」という本を読んでいますが、とてもお
スピリットとアロマテラピー 東洋医学の視点から、感情と精神のバランスをとり戻す
(ガブリエル・モージェイ:著 前田 久仁子:訳)
初心者から実践家まで長年愛読されているロングセラーの書籍です。
日常の心の緊張・焦燥感・沈んだ気分の解消法など、わかりやすくメンタル面でのアロマが語られていて、しかも陰陽説、五行説など東洋医学の観点
自律神経のみだれやメンタルの諸症状は様々ですが、東洋医学的な
これを中医学の専門用語では「気滞」と呼んでいます。
臓腑経絡では、気の滑らかな運行をコントロールしているのは肝臓
これを「肝の疏泄(そせつ)機能」と言いますが、鍼灸治療でもこの肝
当院で行っているメンタル治療は、この肝気の調整に全身の気の滞りを取る接触鍼による施術が中心です。
アロマの話に戻りますが、この肝に働きかけて気の流れを滑
代表選手がラベンダーですが、これに加えて柑橘系のオイル、例え
私のオススメは、【ラベンダーと柑橘系のオイルのブレンド】です。
柑橘系のオイルには、胃腸の働きを助け、おなかの張りや便秘そし
鍼灸治療とともにアロマを使用することもできますし、自宅で