立秋、残暑お見舞い申し上げます
2019/08/07
8月7日になれば、暦の上では「秋」とはいえ、まだまだ暑い盛りですね。
時候の挨拶も、暑中見舞いはこの前日まで、この日以降は残暑見舞い。
二十四節気のひとつ「立秋」。この日から立冬の前日までが秋、となります。
暦の上ではこの日が暑さの頂点となり、翌日からの暑さを「残暑」と言います。
ピークということは、この後は涼しくなるばかり?のはず・・です。
暑い日が続いていても、ふと空を見上げると、秋の兆しが見え始めます。秋の気配は空から。
空が少しずつ高く感じられるようになり、もくもくとした入道雲の上に、刷毛で掃いたようなシュッとした巻雲など、秋の雲が現れはじめます。夏の風と秋の涼やかな風が混在しはじめます。
夏の太平洋高気圧が弱まると、低気圧が日本に近づき通過していくようになり、このときに見られるのが、シュッと流れるような秋の雲。
いわし雲、さば雲、うろこ雲などの名前がついており、いわし雲が早く出た年は、イワシが豊漁になるともいわれています。
そういえば、8月の8~10日は、八九十(はくとう)の語呂合わせから、「白桃の日」だそうです。
旬のフルーツ 桃のジューシーな果肉は、夏の紫外線で傷んだ肌を若返らせる効果があるそう。
この時期おいしいスイカや梨もいいですが、桃もオススメです。