汗が出にくいと熱中症になりやすい
2019/05/28
雨でむしむししますね。
今年の夏が思いやられます。
この週末は夏日、夏日。
5月なのに、ニュースでも熱中症の話題が出てくることが増えました。
近年の傾向ですが、急に気候が変わります。
今年の夏もかなり暑くなりそうですね。
暑くなり出した今頃は、身体の暑さに対する体温調整機能がしっかり働いていない状態なので
熱中症に注意が必要です。
まだ身体が熱さに対して準備不足で、体温が上がって身体に熱がたまったり、汗が出にくかったりと体温調整がスムーズにいっていないことから身体の不調を訴える方が多くなります。
水分を十分にとる・汗をかくようにする(運動や入浴など)・良い眠り・無理をしない。
特に「汗をかく」準備を整えるように心がけるのが大事です。
暑いからとシャワーで済まさず、湯船に浸かるか、足湯だけでも取り入れましょう。
体調の変化には気をつけましょう。
東洋医学は、もともと素朴な自然観察から生まれてきた医学です。
陰陽の考え方は日向と日陰、夏と冬、火と水、の関係性から引き出されてきた体系です。
春夏秋冬の四季も、大きく陰と陽に分けられます。
東洋医学が生まれた中国とは違い、日本では梅雨のシーズンが一つ加わることになり、これからの時期の湿気と高温に対する養生が必要です。