ストレッチと自律神経
2015/03/02
最近放送された”ためしてガッテン”でストレッチのことが取り上げられていて、こ
れまでのストレッチでは筋力の低下を起こし、関節周りの靱帯が緩んでけがの原因と
もなるということを言っていました。
これまでのストレッチは静的ストレッチで、呼吸に合わせて筋肉をゆっくり伸ばして
やると言う方法です。
筋肉は伸ばされるのと同時に、腱と靱帯も伸ばされてしまい、結痂筋力低下と関節の
不安定を惹起するようです。
それに対して紹介されていたのが動的ストレッチと言うもので、これは関節を可動範
囲内で、ぶらぶらと揺するようにして動かす方法で、これを行うと筋力アップになる
そうです。
要するに運動前には動的ストレッチ、運動後にはこれまでの静的ストレッチが良いと
言うことになります。
静的ストレッチは副交感神経をアップさせてリラックスに、動的ストレッチは交感神
経をアップさせて活動的に身体を調整できる簡便な方法だと言えるでしょう。
ここでも自律神経が大きく働いていることがわかりますね。