コンフォート・ゾーン
2009/09/21
〈まずは親を超えなさい!〉
苫米地英人 著
コンフォート・ゾーンとは、訳すと快適領域となるそうですが、要するに自分自身が
無意識的に持っている枠のことですね。
この自分にとって快適な枠の範囲の中で、私たちの思考や行動、情報までもが制限さ
れていると言うコンセプトで、この枠を外してゆくのが自己実現へのプロセスになり
ます。
その具体的な方法は、結局アファメーションやイメージングと言うことになっていま
す。
苫米地さんの本は難解な横文字用語が多くて、少し取っつきにくい感じがしますが、
その要旨はけっこうシンプルで、それほど先進的な感じはしませんね。
前に紹介した石井裕之さんの現状維持メカニズムとコンフォート・ゾーンは同じじゃ
ないのかなと思います。
石井さんは、この枠を外すのは行動だとおっしゃっています。
全ての行動は、自分自身に対するアファメーションであると…こちらの方が、私には
実感がもてます。