日本人特有の…
2025/06/16
大阪関西万博の来場者数が着々と増えているそうですね。
駅でも、それらしい人を見かけることが珍しくなくなりました。
外国の方といえば、「肩こり」は日本語の独特な表現だそうです。
英語には明確な訳語がありません。肩や首の不快感や張りを表すのに「stiff shoulder」や「stiff neck」などが使われますが、これらは「肩こり」の概念と完全に一致するわけではありません。(例えば、精神的なストレスや疲労の要素など)
日本人は欧米の人と比べると、頭が大きいわりに首から肩の骨格や筋肉が華奢にできているため、肩こりを起こしやすいといわれます。また、生真面目な性格の方が多いことも関係しているかもしれませんね。
ただ最近では、ITの普及で外国人にも肩こりが増えているといいますが…。
肩こりの症状で来院される方は多いです。
他の症状で来られた人にも、多かれ少なかれ肩こりの症状を併せ持っておられる場合がほとんどです。
経絡治療の見方では、肩こりは単に肩や首だけのトラブルではなく、身体全体の経絡の気血のアンバランスによって起こっているととらえています。
全身の経絡のアンバランスが、肩こりの症状として表れているのです。
また逆に、肩こりの症状を長い間放置しておくことによって、全身の気血のバランスが崩れて、他の症状、疾病の原因となることもあります。
肩こりは、病の火種です。
未病を治す東洋医学では、この肩こりを古来から重視してきました。
経絡治療では、この根本原因である経絡の気血のアンバランスを整えることによって、肩こりを起こす身体の仕組みから治療してゆきます。
一回一回の治療では、マッサージや指圧のような爽快感は少ないかもしれません。
しかし経絡治療を続けて受けていると、肩こりは軽くなり、肩がこらない・こりにくい身体になっていきます。


