感染後の不調、あきらめないでください
奥田鍼灸院の取り組み
当院では、これまでに多くのコロナ後遺症・ワクチン後遺症の患者さまに施術を行ってきました。
近年の研究では、後遺症の主因として「迷走神経(副交感神経)の損傷」が注目されています。これはポリヴェーガル理論にも通じる視点であり、当院の臨床実感とも一致しています。
鍼灸では、経絡の気の流れを整えながら、腹側迷走神経複合体を活性化させることで、以下のような効果が期待できます。
- ✅ 心身をリラックス状態へ導く
- ✅ 全身の炎症反応を抑える
- ✅ 腸と脳の連携を通じた免疫調整
- ✅ メンタル面の安定と回復
奥田鍼灸院では、伝統的な経絡治療に加え、最新の自律神経理論「多重迷走神経理論」に基づいた“メンタル鍼灸”を行っています。
これは、心と体のつながりを大切にしながら、やさしく丁寧に患者さまの回復力を引き出す施術です。
〇実際の症例から ─ 特に重症だった2例をご紹介します
症例:35歳・女性会社員
感染後の頭痛・倦怠感・食欲不振などにより1年間休職。週に1度以上寝込むほどの頭痛が続き、強いのぼせ感、下痢・胃痛・食欲不振などの消化器症状も併発。体重は6キロ減少しました。
週1回の施術を1年間継続した結果、徐々に諸症状が改善し、体力も回復。
現在は無事に復職され、元気に日常生活を送られています。
症例:15歳・中学3年男子
コロナ感染後、強い倦怠感により歩行困難となり、登校ができなくなりました。頭痛や下痢などの症状も見られましたが、治療開始から3ヶ月で歩行が可能となり、徐々に回復。
無事に高校へ進学されました。
これらの改善例は、迷走神経へのアプローチが回復の鍵であることを裏付けています。
耳鼻科で行われる「Bスポット療法」(上咽頭への消毒処置)も、迷走神経への刺激効果があるとされ、鍼灸との相乗効果が期待されます。
鍼灸ができること
確立された治療法がない今だからこそ、鍼灸は身体の自然治癒力を引き出す理学的アプローチとして、コロナ後遺症・ワクチン後遺症の回復に貢献できると私たちは考えています。
迷走神経への的確な刺激と、患者さまの心身に寄り添う継続的なケアが、回復への道を照らします。
今もなお、多くの方が不安と不調を抱えています。
奥田鍼灸院は、鍼灸の力を信じ、希望を届ける治療を続けてまいります。