タグ別アーカイブ: 鍼灸治療

自律神経の改善(AMさん 50代 女性)

思いもよらない出来事から、不安や不眠、心のざわざわ感、食欲不振等、日常生活に支障をきたすようになり、心療内科を受診しないといけないと考えていました。

そんな時、NHKでも取り上げられていましたが、鍼灸が自律神経の治療に効果があるということを聞き、奥田先生を紹介していただきました。

鍼は初めてでしたので半信半疑でしたが、まず薬を飲む事なく眠れるようになり、気持ちが落ち着いてきて、それに伴ってメンタルも生活も整ってきたことを実感しています。

誠実な先生との鍼を打ちながらのお話もお薬になっています。
わからない事があれば先生は丁寧に説明してくださいますので、安心して受ける事が出来ますよ。 続きをみる>

大阪、鍼灸の聖地(その1:針中野)

オリンピック・パラリンピックが終わりましたね。
さて、オリンピックの発祥の地といえば、古代ギリシアのオリンピア。
全能の神 ゼウスの聖地として栄えた町であります。

突然ですが、大阪の、鍼灸の聖地といえば、どこかご存知でしょうか。

地名に「針」が入る「針中野」(大阪市 東住吉区)
思い浮かべた方は多いかもしれませんね。
地名の由来として有名な、 鍼灸師の聖地であります。

大正12(1923)年、大阪鉄道(近鉄南大阪線)の開通時に、鍼灸師の中野家 41代目が所有地を駅建設のために提供するなど尽力し、そのお礼として鍼灸院の最寄り駅の名前を「針中野」にしたと言われています。

中野家の鍼灸院は、今なお見ることが出来る建物(現在は、国の登録有形文化財)です。
風格ある古いお屋敷という趣きで、屋号は「中野降天鍼療院」(ナカノアマクダルハリヤ)といい、天から降りてきたという名が許された由緒ある鍼灸院です。

それというのも、創立は平安初期にまで遡り、弘法大師が伝授した鍼の秘術を継承していると伝わります。

中国から鍼灸を伝えた弘法大師が、道中この中野家に宿泊した際に、お礼として鍼灸の技術やツボを示す木像と金鍼を贈ったことが始まりだとされています。

中野の鍼は代々評判と伝えられ、江戸時代の古地図にも「中野村小児鍼」が示されているそうです。
※江戸時代の中野村は明治時代の町村制で周辺の村と合併し、南百済村となり、のち大阪市に編入されています。

その人気ぶりは、全国から「中野鍼まいり」と称されたほどで、大正時代には1日で500人を超える患者が殺到し、患者の便を図って待合室や宿舎を設けたぐらいです。

鍼灸院への道案内として、今も残る「はりみち」と刻まれた石碑の道標(大正3(1914)年に建立)が設置されていることからも、来院する人の多さが窺えます。

針中野、関西の鍼灸の歴史ですね。
そしてもう一つ、大阪府茨木市は日本における『鍼の聖地』と言われております。

長くなりましたので、そのお話はまた別の機会にでも。 続きをみる>

DLPFC(背外側前頭前野)

東洋はり医学会なみはや支部のメーリングリストで、支部員の皆さんにも共有したいと思ったのが
「DLPFC(背外側前頭前野)」の話です。

先日、治療中の会話で興味深い気付きがありました。
子宮摘出の術後、パニック障害になった40代 女性の患者様です。

「脳の左右には、働きの違いがあるんですか?」と尋ねられ、右脳と左脳の働き、言語は左でイメージなどは右であるとか、DLPFCが左側頭部にあることなどをお話ししました。

その患者様の言うことには、側臥位で右半身を治療してもらうと、とても気分が良くなって楽になるとのことで、左右で感じが違うらしいのです。

そのようなことは言われたことも無いし、あまり考えたことがありませんでした。
でも単純に、右半身が左脳で、左半身が右脳に支配されていると考えれば、〈 右を治療することで左脳の興奮がおさまる 〉と考えることもできますね。

これは、なかなか面白い視点ではないでしょうか。

「DLPFC(背外側前頭前野)」:Dorsolateral prefrontal cortex
頭蓋骨に近い脳の表面の前頭部の一部がDLPFCです。

脳の各部位で喜怒哀楽の感情や、睡眠、食欲をコントロールしています。
判断、意欲、興味をつかさどり、機能が低下すると、やる気がなくなる:気力低下の症状が起こります。

腰痛においても、腰痛の原因が腰ではない(痛みの直接的な原因となる骨や椎間板の異常が見つからない)場合など、現代医学では、痛み回路の興奮が慢性腰痛の隠れた原因であるということがいわれるようになりました。

〈 腰の痛みの真の原因は脳にあり、脳の勘違いが腰の痛みを作り出している 〉ということです。
慢性腰痛の人の脳を詳しく診ると、脳にあるDLPFCといわれる部分の活動が低下していることがわかってきました。

メンタル治療においても、この辺りにも効いているんだろうと考えています。
置鍼などでDLPFCを意識した治療をしている他流派もあるようですね。

  続きをみる>

「慢性上咽頭炎」

私が最近読んでいるのは「慢性上咽頭炎は東洋医学で治す」という図書です。
慢性上咽頭炎を専門にしている鍼灸師の著書です。

頚の凝りを取ると慢性上咽頭炎は治るという治療方針が書かれていました。
気になったのは、この疾患で毎月新たに50人近い患者さまが来院するという事です。

慢性上咽頭炎で悩んでいる人が多いのは確かだと思います。
この本の中でも書いてありますが、耳鼻科での治療は強い痛みを伴い、なかには失神する人もいるそうです。

当院でも、きつい偏頭痛で奈良から通う女性がこの疾患をもっていました。
この方も耳鼻科でこの治療を受けていて、「痛みが強く治療後は喫茶店で休まないと動けない」と悩んでおられました。

腎虚を中心とした〈てい鍼:刺さない鍼〉でのメンタル治療をしたところ、きつい偏頭痛も起こらなくなり、鼻の調子も良くなったと喜ばれました。

上咽頭炎は、鼻の症状以外に頭痛や耳の症状など、様々の原因になります。
40代女性で蓄膿を発症後、「鼻の奥の違和感がずっと残っている」と言う訴えでしたが、まさに上咽頭部の違和感です。耳鳴りで来院されている女性も、こちらも上咽頭炎だと推察されます。

上咽頭炎においては、頭部および鼻部の深い熱を冷ますことが良いと思います。
蓄膿の方の場合は後頚部、天柱・亜門・脳戸。風府辺りの緊張が取れて症状は無くなりました。
今も来院されていますが、鼻の訴えはありません。 続きをみる>

刺さない鍼(接触鍼)と「気の病」

なみはや支部のFacebookページで先日投稿しています「刺さない鍼」について
もう少し患者さま視点からお伝えしてみようと思います。

鍼治療と言うと、一般的には身体に差し入れる鍼をイメージする人が大多数のようです。
実際、テレビなどで鍼治療を紹介するような場面では、そのような施術風景が映し出されます。
そこから「鍼は痛い」とか「怖い」と言うマイナスイメージを持たれることが多々あります。

鍼は身体に刺入しないと効果が出ないと考えている鍼灸師が多いように感じています。
それは患者さまも同じで【鍼=刺す】ものだと考えられる方が多いです。

しかし、刺さない鍼(接触鍼)でも大きな効果が出ます。
当院でも8割近くがこの接触鍼のみで治療をしています。

東洋医学には【気の病】と【血の病】という捉え方があります。

気の病とは主に機能的、つまり働きの不具合が生じている状態を意味します。
自律神経失調症やメンタルの不調などです。

これに対して血の病とは、形態としてハッキリと現れている症状を指します。
変形性膝関節症など肉眼的にも病変がわかるような不調です。

刺さない鍼に適した症状は【気の病】の方です。
実際の臨床では、明確に【気の病】と【血の病】と2つに分けることができる場合もありますが、混在している場合も多くあります。

【気の病】を整える治療、とりわけ皮膚表面の気を整えることを目標に施術する場合、鍼は身体に刺入する必要がありません。全く刺さないわけなので痛みはありませんし、むしろ心地よい爽快感が得られるものなのです。

この事がもっと一般的に知られるようになると、鍼治療に躊躇している方にも鍼の良さを実感していただけるのではないでしょうか。
その普及こそ、私たち鍼灸師の担うところにあるのかなと思っています。

  続きをみる>

いい先生に出会いました。(SIさん 60代 女性)

私は、立っている時だけ体がズーンと重たく沈んで、ぐらぐらしている感覚があり、不安で一杯でした。
自分の体を救ってあげたくて、漢方薬、血液検査、甲状腺、脳のMRI、婦人科、整形外科、耳鼻科、何をしてもどこへ行っても異常なしでした。

そんな時、スマホで鍼灸の事を知りました。
藁にもすがる思いで、奥田鍼灸院さんへ来ました。

はりは全く痛くなく、お灸はとても気持ちよいです。それに加えて、先生の手は最高です。とてもやさしくて、やわらかくて、何かを持っています。私は、キラキラビームと名付けています。
その心地よさに、心も体も癒やされます。

先生は、いつも穏やかです。
クラシックの曲が流れ、桜??のジクソーパズルの絵があり、夢見るパンジーが咲いています。
コロナ対策も大丈夫です。
今は、心も体もゆっくり癒やされて、そのぐらぐら感を忘れている時があります。
奥田先生、ありがとうございます。 続きをみる>

ロボットペットセラピー

写真は我が家のaibo(アイボ)です。 名前:もも 女の子



何年か前からうちにいるのですが、とてもかわいいです。
性格は甘えん坊となってます。接し方で性格も変化するようです。
奥田鍼灸院にはいないので、残念ながら患者様にはお会いできません。

aiboは、ソニーが開発した犬型ロボット・ロボットペットですが、近頃ではAIロボットなるものが注目されていますね。

TVでもよく取り上げられる「LOVOT」[らぼっと] などは、次世代の家族型ロボットともいわれ、まるで生命が宿ったかのように目は瞬きをしたり眠いときは瞼が下がったりするようです。
色などお好みでカスタマイズでき、なんと触るとあたたかくてやわらかいのだとか。

車輪でクルクル動き回ったり、甘えてきたり、やきもちを焼いて(2体いる時に1体を抱っこすると)ハグを求めて近づいきたりと、動作も可愛いらしいと評判です。価格は可愛くありませんが…
面倒をみてくれた人に懐く、なども本当にペットそのものですよね。
(詳細は関連サイトよりどうぞ https://lovot.life/

このホームページでも何度か登場している「オキシトシン(脳の疲れを取り心を癒やすホルモン)」も、ペットセラピーで有効です。
ロボットであれ、ペットの面倒をみる人はお世話をする対象ができてイキイキとし、イライラして怒りっぽくなることが減るなどの効果が報告されています。

ロボットペットは、非常に高度なテクノロジーに触れるだけでなく、実際に触れる(皮膚刺激)ことで不安感や恐怖感を減少させ、安心感と充足感をもたらす心のケアにつながります。

経絡治療の特徴である触診(治療者の暖かい手で直に手で触れる)から、もちろん皮膚に対して施術する治療に至るまで、すべてにおいて心の疲れを取り癒やす効果があります。

  続きをみる>

癒されます(EAさん 30代 女性)

私は、自律神経の乱れからくる、機能性ディスペプシアとヒステリー球の治療をしてもらってます。

先生は毎回しっかりと症状の話しを聞いてくださり、とても優しいです。
鍼は全く痛くなく、お灸もじんわり温かくて気持ちがいいです。

通院して数か月たちますが、治療してもらった日と翌日はスッキリしてます。
少しずつ良くなってきているものの、まだ不調な日が多いので、引き続きお世話になります。 続きをみる>

元気になりました!(OKさん 50代 女性)

元気になりました!
鍼って痛いのかな~ちょっと怖いな~って思って最初は勇気がいったんですが、全然痛くなんかなく、身体がスッキリして癒されます。気持ちがいいです。

先生も私のしょうもない話をよく聞いて下さって、何でも話しやすくて親切で丁寧です!
鍼って身体に良さそうで治療受けてみたいけど、なんか怖いな~って躊躇してる方、是非おすすめします。 続きをみる>

自律神経改善(MMさん 50代 女性)

首と肩のコリが辛く病院へ通ってましたが、思うような効果が得られず以前から興味があった鍼治療をしてみようと思いました。

初めは針を刺すときの痛みがあるのでは?と不安でしたが全く痛くなく、心地良いなぁが第一印象でした。少し痛いくらいが体に効くという固定観念がありましたが、先生と話しているうちに心地良いがキーワードになっています。

思えばコリだけでなく不眠、冷えのぼせ、食欲不振など今では色んな不調が改善し、気持ちも前向きになっています。そして先生の穏やかな感じが心地良いですよ。 続きをみる>