瞑想で ポカポカ免疫力UP(1)
2023/03/01
新型コロナウイルスもまる3年が経過し、日本のメディアではほとんど報道されませんが、様々なデータが明確になってきました。
しかし 私が思うに、コロナ対策に対しては結局のところ、積極的な防御をせず自然免疫を目指したスウェーデンが最も被害が少なかったということです。
春めいて 暖かくなってきたとはいえ、まだまだ朝晩が冷え込む時期でもあります。
冬は体温が下がって免疫の働きが低下しやすいもの。体温が1度下がると、免疫の働きは約3割ほど落ちるといわれています。
体温を上げるには、白湯を飲んだり、お風呂にゆっくり浸かったり、温泉を活用するなどいろいろな方法があります。
セルフかつ無料で手軽に取り組める方法としては、マインドフルネス瞑想がオススメです。
瞑想は、何も考えずに無心になることで 頭のクールダウンができます。
マインドフルネスも瞑想の一種で、呼吸に意識を集中させてストレスや不安などを取り除き、感情を落ち着かせてくれます。
そして、マインドフルネス瞑想がもたらすものは、副交感神経が優位になることで体温上昇、さらに血液中の遺伝子発現 ※ にも変化があるという研究結果があります。
※血液中の免疫細胞の遺伝子:mRNA(メッセンジャーRNA)の発
新型コロナウイルスのワクチン接種で広く知られるようになったmRNA(メッセンジャーRNA)は 伝令RNAともいわれ、簡単に言うと設計図が載っている情報…遺伝子情報のことです。
免疫細胞が持っている mRNA はたくさんの種類がありますが、必要に応じてmRNAを使い分けています。
ということは、瞑想をして発現するmRNAが変わるのは、免疫細胞が変化することを意味します。
長くなるので、この続きは次回で書いてみますね。