1月17日。阪神淡路大震災から28年が経ちました。
関西に住んでいる人であれば、それぞれに思うところがあるでしょう。
私もその日はたまたま実家に帰っていて震災に遭いました。
10階のマンションだったので、地上から突き上げるような激しい揺れと轟音は忘れられません。
淀川の河川敷を散歩していた人は、空が真っ赤に染まった光景を見たそうです。
自然の力はすごいですね。人間の力ではどうにもならない圧倒的な力に対し、畏怖するとはこういうことなのでしょう。
その1月17日から2月3日までが、2023年の冬土用となります。
冬土用は立春の前日、つまり節分までの18日間と決まっております。
冬土用に限らず、土用は季節の変わり目に当たることから心身の不調が起こりやすいとされています。
冬土用は大寒を迎えてちょうど寒さがピークとなる時期のため、風邪やインフルエンザなどの感染症をもらいやすくなります。 日ごろの疲れを解消するタイミングと考えて、自宅でゆっくりと温かい飲み物や食べ物を摂りながらリラックスをして過ごすことをお勧めします。
九星気学からすると、五黄土星寅年の最終段階の土用で、要注意の期間だそうです。心身ともに不安定になります。
信じる信じないは別として、ひとつのバイオリズムだと捉えてメリハリをつけて生活することに意味があると私は思っています。
土用は次の季節に体を慣らしていく期間なので、うまく付き合うことで一年中体調良く過ごせるチャンスです。
年が明けて落ち着いた一年でありますように。