奥田鍼灸院

立秋の候

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立秋の候

立秋の候

2018/08/13

お盆を迎え、季節の上では秋の始まりですね。「立秋」です。

暑い日が続きますが、お盆明けには秋の気配が少しずつ感じられ、季節の挨拶も「暑中見舞い」から「残暑見舞い」になります。
大阪市内ではなかなか声を聞けませんが、ヒグラシが鳴いていると夏の終わりを感じますよね。

この候の旬の花といえば、向日葵(ヒマワリ)です。
中国で「太陽花」、英語では「Sunflower」と呼ばれ、どこの地域でも”太陽の花” として親しまれています。ロシア(寒冷地のイメージで意外に感じたのですが)は最大の生産国で、国の花とされているそうです。

そのヒマワリ “太陽“ に漢字が似ている(?)「大腸」。東洋医学で秋は、「大腸」の季節です。
五臓六腑でいうと秋は「肺」と「大腸」の季節ですね。

秋の季節の特徴に、咽喉や気管支・扁桃腺、便秘、肌や粘膜の乾燥が挙げられます。秋は乾燥の季節であり、ケアをおろそかにすると肌荒れや便秘、喉のトラブルへと発展してしまいます。

夏はついサンダルや短丈など脚を出しがちですが、体の深部の冷えには足湯などで温めていくこと。また、冷たい飲み物・食べ物を温める根菜や常温のお飲物に替えてみてください。
この時期の旬でいうと、桃はオススメです。フルーツは身体を冷やすものが多いですが、桃は身体を温めるフルーツのひとつです。効果としては、気を補ったり血をめぐらせたりしてくれます。

夏の汗で失われた気を補い、また瑞々しい果実から水分補給にも最適ですね。
ぜひ旬の美味しい時期に取り入れてみてください。

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