歩く、走る、足元が大事です

先日、今年初(もう年の瀬ですが)の長居公園マラソン練習会に参加しました。
外周コースを2周、歩いたり走ったりしてきましたが、本当に身体がなまってしまっていて、これはなんとかしないとなぁと実感しました。

そのような思いもあり、この日曜にも同じ練習会に参加してきました。
歩くだけのつもりだったのですが、1周走ることが出来ました。少しずつ以前のフルマラソンを完走した時の自分の状態に近づけたらと思います。願わくば、体型の方もぼちぼちと…

歴史的な名勝負を生んだ「びわ湖毎日マラソン」も、つい先日の「福岡国際マラソン」も、今年で最後と放送されていました。都市部のインフラ整備に伴うコースの交通事情や、出場ランナーとスポンサーの集中など、大規模市民マラソン化は時代の流れでしょうか。

マラソンランナーにつきものなのが足の不調ですが、ランナーに限らず膝や踵など足の痛みを抱える方は多いと思います。特に冬先など気温が冷えてくると痛みを感じやすくなります。

以前に「浮き指」について 書きましたが、動作の基礎となる足底機能がしっかり使えていないと、運動パフォーマンス以外にも色々と支障が出てきます。

足の指が浮いている人は、歩く時や走る時も足の指を使えていない人がほとんどです。
しっかりと地面を蹴ることができず、無駄な筋力を使い、疲れやすくなってしまいます。
ふくらはぎの疲労感が強い方は、足の指を使っていないかもしれません。

「何ごとも基礎や土台が大事」といわれますが、自然な状態で立位を保つだけでも基礎となる足底の感覚改善はとても大切です。足の裏には、体の傾きや地面の状況などを感知する、多数の”メカノレセプター”が存在します。全身のバランスを保つために大切な役割を担っています。

当院ではこのメカノレセプターの仕組みを利用した温灸術を行っています。
歩くときに足元が不安定であったり、転倒の予防を目的に温灸で足裏を温めることによって、足裏にあるメカノレセプターを活性化させて、身体のバランス感覚を高めるようにしています。

また、この温灸はとても心地よく、上半身に上がっている気を下に引き下げる効果もあり、多方面に効果が期待できます。故障なく健康的に運動が出来るよう、足元から見直してみましょう。