ジグソーパズル

治療室のジグソーパズルはただいま秋バージョンです。


私の両親が作っているのですが、当院へいらっしゃる方へのおもてなしとして、季節に合わせた風景のジグソーパズルを飾るようにしています。

当院では風景画ですが、柄や模様のない難易度の高い単色無地パズル、というのもありますね。
通常、ジグソーパズルは絵や写真などの色や模様を手がかりに組み立てていきますが、無地の場合はひとつひとつのピースの形状だけを手がかりに解くことになります。

似たような形のピースがいくつかあったりしますが、平面状のパズルでは基本的に全く同じ形のピースは他にないそうです。難解で忍耐力を必要とするため、過去に宇宙飛行士選抜試験にも出題されたとか。白一色のものは「ミルクパズル」と呼ばれるそうです。

最近では平面的なジグソーパズルだけではなく、3Dパズル(立体パズル)と呼ばれる立体的なジグソーパズルも人気のようですね。

出来上がった後もインテリアとして飾ったり、花器やランプシェードとして楽しめるタイプなども。地球儀や月などの球形パズルの他にも、ビルや家、船なんていうのもあるようです。

ジグソーパズルの「ジグソー」とは、英語 jigsaw(糸鋸 いとのこ)のことで、木の板を糸鋸で切って作られたことが由来とされています。ピースの材料は紙が多く、コルクや木などもあります。

3Dパズルの場合、ピースの材質も様変わりして、ガラス・アクリル・プラスチックなどを使用したものも出ています。紙や木と違って耐久性や結合力が強く、のり付けしなくてもバラバラにならないので、オブジェとして飾っておくのに最適です。

ちなみに「プラダー・ウィリー症候群」の患者は、通常に比べてジグソーパズルを組むのが巧い(平均 約3倍の速さ)という研究報告があるとのこと。特定の事物に固執する特性や、形状・空間把握の能力に優れているためと考えられていますが、医学的にまだ詳しく解明されていません。