月別アーカイブ: 2021年4月

立てばシャクヤク、座れば…

雨が緑を潤し、緑花のシーズン到来ですね。
花に因んでことわざで「立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花」というのがありますね。
美しい女性の容姿や立ち居振る舞いを花にたとえて形容する言葉。いわゆる美人の代名詞です。



芍薬(立って見るのが一番美しい:すらりと伸びた茎の先端に華麗な花を咲かせます)も牡丹(座って見るのが一番美しい:枝分かれした横向きの枝に花をつけます)も共に美しい花で、百合(歩きながら見るのが一番美しい:風を受けて揺れます)は清楚な花であることから、美人の姿や振る舞いを花に見立てて形容するのですが、実は漢方の意味合いもあるのです。

「立てば芍薬」の「立て」は気が上がっている状態を指します。イライラと気のたっているところを、芍薬で改善させます。芍薬の根を使うのですが、痛みを取ったり、筋肉の緊張を取ります。

「座れば牡丹」の「座れ」はずっと同じ場所に滞っている状態を指します。ぺったりと座ってばかりいると一点に溜まります。それは「瘀血(おけつ)」が原因となっていることがあります。瘀血とは、血液が滞った状態を意味します。牡丹の根の皮の部分(牡丹皮・ぼたんぴ)により改善されます。

「歩く姿は百合の花」は百合の花のようにナヨナヨとして歩いている様子を表現しております。
それは、心身症のような状態を意味します。その場合には百合の球根を用います。

このように、それぞれの症状に合った生薬を用いると健康になれる、ということですが、ことわざが先行して「立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花」は、健康な人間(この場合女性に例えていますが)は芍薬・牡丹・百合の花のように美しいという意味なのだと思います。 続きをみる>

支部会のHP・FBページが出来ました

大阪での感染者数が増加をたどり、予定していました4月の東洋はり医学会なみはや支部の例会はやむなく中止となりました。

昨年末12月から2月までの3か月間、緊急事態宣言発令中のために支部例会は行えませんでした。
先月の3月に、やっと久々の支部例会を開くことができたと思ったのも束の間、残念です。

しかしながら、嬉しいニュースもあります。
かねてより作成しようと思い続けてきた支部会のホームページが完成しました。
私も学術顧問として登場しています。どうぞ、下記サイトより見ていただければと思います。
https://www.namihaya-branch.com/

また、ホームページ公開とともに、Facebookの公式ページも作成しました。
こちらはブログのように近況報告やお知らせを更新していけたらと考えています。
https://www.facebook.com/namihayabranch 続きをみる>

アレンジフラワー


30年のお祝いに、と患者さまから花をいただきました。

春らしいアレンジメントとのことで、それぞれの花の名前は詳しい方に教えてもらいました。

・バラ
・トルコキキョウ
・カーネーション
・ヒペリカム
・ユリ
・ユーカリ
・ドラセナ

治療室待合の入口すぐの場所で、皆さまを出迎えてくれています。
凛として咲く花、というのは、癒しとともにパワー(良い「気」のようなもの)を発しているように感じます。 続きをみる>

開院 30年目の4月8日

奥田鍼灸院は1992年4月8日に開院し、明日で30年目を迎えます。

今年は開業して30年目に入る節目の年ということで、30周年に向けての気持ちを、少しばかり。
年初めに、支部員に向けてのメールで年頭所感のような感じで書いたのですが、いろんな面で結果が出せるようになりたいなぁと思ってます。

まずは、鍼灸の可能性について思うことがあります。
鍼灸と言えば〈痛み緩和〉の治療がメインのように思われている節があり、実際、鍼灸師でもそのように考えている人が多いです。

これまで臨床をしてきて、鍼灸の真価は自律神経系とメンタルの治療にある、私はそう思います。
私の願いは、「メンタル症状は経絡治療で癒やしてもらえる」そんな流れが生まれることです。

理論的にも、具体的な治療についても、だいぶ形が出来上がってきました。臨床でも成果が上がっています。今後はこのテーマで研鑽したいと思っております。

そして、東洋はり医学会なみはや支部の活動を通じて、身につけた経絡治療の技で社会に貢献できる人材を育てていきたいということです。

鍼灸に携わって40年になりますが、この間ずっと東洋医学に対する興味は尽きず、今なお学び続けています。盲学校に入って鍼灸に出会えたこと、そして東洋はり医学会に入れたこと、開業できたこと。鍼灸に出会えた幸せを日々感じるとともに、すべてに感謝の気持ちです。

これまでを振り返り、やはり一番大事なことは継続すること「グリッド」だと改めて実感しています。

ところで、『ありがとう浜村淳です』というラジオ番組も、明日で周年記念だそうです。
※1974年4月8日(月曜日)に放送開始
50年近く続く長寿番組は、多くの人に愛されている証ですね。

放送開始40周年イベントでは、「何が何でも50周年を迎えたい」と宣言し、毎日放送社長から直々に「この番組のパーソナリティをずっとやって欲しい」と打診され、浜村淳さん自身80代のご高齢にもかかわらず「病気になっても病室から放送したい」と応えたのだとか。

最後に、『ありがとう浜村淳です』にあやかるように、当院へ来られる方にしっかり向き合えるよう、私自らも心身の健康に努めたいと思います。まだまだこれから、ですね。 続きをみる>

体調が安定し、感謝しています。(30代 女性)

定期的に酷い頭痛がおきるようになり、お薬等に頼らずに改善したい、と思い通院しています。
通院を始めて5か月程になりますが、首の痛みや頭痛も落ち着いてきていると感じています。

治療を受けた後は身体が温かくなるように感じ、冷えや鼻炎等も以前より改善してきていると思います。
奥田先生はとても気さくで、親身になって考えて下さる親切な方なので、安心して通院する事が出来て感謝しています。 続きをみる>