カテゴリー別アーカイブ: 院長ブログ

植物の恵に感謝


画像は、治療室で育てているエアプランツと植物標本のハーバリウムです。

「エアプランツ」は土のいらない不思議な植物です。むしろ土に植えてしまうと、蒸れて枯れやすくなってしまうそうです。
育てる手間がかからないことや、ホームセンター・100円ショップなど身近に手に入ることから、インテリアとして流行っていますね。
土に根を張らずに育つことができるのは、葉っぱが空気中の水分を吸収するからなんだそうです。だからといって水やりが不要なわけではなく、ある程度の頻度で水やりをする必要はあります。

室内であればいつでも育てはじめられますが、夏の暑さは苦手なようです。大切に育てていると鮮やかで花を咲かせることがあるとのこと。いつかその姿を現してくれることを楽しみにしています。

また「ハーバリウム」は、もともとは【押し花などを含めた植物標本】のことをさす言葉なのが、最近では【ドライフラワーを透明な液体とともに瓶詰めしたタイプ】のものがインテリアとして注目がされているようです。
瓶の中に満たされている液体は、ハーバリウム専用の特殊なオイルで、この中にドライフラワーやプリザーブドフラワーを漬け込み、生花よりも長く楽しめるのが特徴。その美しい色合いを約1年程保つことができ、贈り物としても人気だそうです。

さて、二十四節気では芒種の暦。
芒種、とは「稲や麦の穂先のように芒:のぎ(とげのようなもの)のある穀物の種まきをする頃」という意味であります。
全国的にも田植えの繁忙期ですね。つい、梅雨の長引く雨がうっとうしいものだと思いがちですが、雨の恩恵を受け、緑豊かにスクスクと育つ様を、私たち人間は感謝しなければいけませんね。 続きをみる>

東洋はり医学会なみはや支部 5月支部会報告

5月27日(日)は、なみはや支部の例会でした。

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いつも通り、今回も有意義な研修ができました。
私が担当している臨床雑話では、最近興味のある距骨(きょこつ)調整について、書籍の紹介と併せてお話ししました。
「距骨を整えれば不調が治る」 監修 志水剛志

全身を支える土台である「距骨(きょこつ)」は、足関節の奥深く、足の脛と踵の骨の間にブロックのように挟まっている骨です。
これが身体の前後左右のバランスに大きな関係があることが分かってきました。

この骨は、どの筋肉にもつながっていないために、距骨自体に痛みや違和感が起こることはありません。立つこと・歩くことなど、ごく普通の日常生活動作でも、簡単に距骨の位置がずれてしまい、その「ずれ」こそが身体全体のバランスを崩して、多種多様な不調を起こすことになります。

多くの方は、距骨が前後、内外に傾いています。
距骨の歪みこそが、外反母趾をはじめ、膝や腰の痛み、肩こりや頭痛、他にも冷えや胃腸の不調・自律神経の乱れなど全身症状についても原因している可能性があります。

書籍には、この距骨のずれを整えるセルフケアの方法も紹介されており、当院でも距骨の調整が必要な方には、セルフケアの方法を指導させていただいております。
鍼灸においても、この距骨の場所には、【申脈】と【照海】という全身症状に対して大きな効能があるツボが存在していて、日々の鍼灸治療に活用しています。
これらのツボの作用が、距骨の調整につながっているのではないかと考えています。

距骨の歪みを整えることで、様々な痛みや不調の無い健康な身体を取り戻していきます。
このことは、私にとっても ひとつの気付き・発見につながったように思います。
申脈・照海のツボを長年使って来ましたが、これが最近分かってきた距骨の働きにリンクして、一つの謎が解けたようで、とても興味深いです。 続きをみる>

食と自律神経の関係

自律神経が乱れる原因として、まず考えられるのはストレスです。
長時間労働・職場における人間関係・ホルモンの異常・生活リズムの異常など、これらのストレスに加えて、自律神経を乱れさせる原因として「食の問題」があげられます。

もちろん栄養不足だけが原因で、うつ・自律神経失調症になることはまれです。
精神的ストレスなどがあり、それと共に化学的ストレス(栄養の偏りなど)があると、うつ・自律神経失調症になる可能性があります。栄養の過不足も原因の一つとして、気をつけなければならないものです。

自律神経を乱れさせる原因としては

  • 【糖質中心の食事】
    特に摂取量を控えたいのが白砂糖です。血糖値が急上昇する吸収の早い糖を大量に取ることで起こる“低血糖”は精神を不安定にします。白砂糖やそれを多く含む食品、菓子類、ジュース類、果糖の多い果物もほどほどにすることをお勧めします。甘みは白砂糖でなく、オリゴ糖などの血糖値を急激に上げない糖を使うのも良いかと思います。

  • 【腸内環境が悪くなる食事】
    腸内環境を悪化させると、硫化水素やアンモニアなどの毒素が発生し、その毒素は腸から全身に行きわたります。心臓や肝臓などにダメージを与えるほか、吹き出物や下痢や便秘、腸の動きも悪くなり自律神経も乱れます。
    乳酸菌と食物繊維の摂取を心がけましょう。
    カフェインの摂り過ぎ(コーヒーやエナジードリンクの過剰摂取)を控えましょう。

  • 【栄養素が不足している食事】
    カルシウムが不足すると情緒不安定になるなど、神経活動に影響します。
    ビタミンCは精神的な不安、ストレスを除きます。
    マグネシウムが不足すると、落ち着きがなくなるなど、神経活動に影響します。


以上の3点に気を遣って、食に取り組むことも治療の一環だと思います。
東洋医学についても、食材の陰陽の性質・五味五色の調和などの先人の知恵が、大いに参考になります。

食と自律神経の関係については、これまであまり触れてきませんでしたが、自律神経の乱れの背景に「食の問題」が多いのは確かです。
食生活に偏りや異常があると、自律神経のアンバランスや、心の不調を起こしやすくなります。

実際に来院される方の食生活を詳しくお訊きすると、そのようなことを実感することがあります。
鍼灸治療とともに食生活の改善を行うことで、より治療効果が上がり、健康的な生活を取り戻せるようになります。
『規則正しい生活リズムと食生活』とはよく言いますが、生活指針というだけでなく、なるほど健康的に理にかなっているものですね。 続きをみる>

小満(二十四節気)|五月病について

二十四節気上では、立夏 (りっか) も過ぎ、小満(しょうまん)の候ですね。
【小満】:陽気がよくなり、草木などの生物が次第に生長して生い茂るという意味
あらゆる生命が満ち満ちていく時期であり、太陽の光を浴びて万物がすくすく成長していく季節です。

そのような輝く季節にもかかわらず、「五月病(ごがつびょう)」という言葉が存在するのは、実に不思議なことでもありますが、草木が芽吹く頃は気温の変化も大きく、疲労が蓄積し、ホルモン・免疫・自律神経系にも影響が出やすい季節です。

「五月病」とは、新人社員や大学の新入生や社会人などに見られる、新しい環境に適応できないことに起因する精神的な症状の総称である、というのはWikipediaの見解ですが、これはもちろん正式な病名ではなく、一般的には大型連休後に多くみられる、環境に適応できないことによる一時的なうつ状態・意欲低下状態の呼称です。
急激に無気力となり、ひどい場合は登校拒否・出社拒否に陥る事もあります。不安、抑うつ、焦燥などの精神的症状に加えて、不眠、頭痛、めまい、動悸、繰り返す感冒症状、食欲不振、悪心、下痢、全身倦怠感などの身体的症状も現れます。

東洋医学的に、春は「木」の季節とされ、五臓六腑の働きでは「肝」に影響しやすいとされます。
東洋医学でいう「肝臓」は現代医学のそれとは異なり、新陳代謝・感情の安定・栄血の貯蔵・筋肉の緊張維持を調整し、気分として「怒」それはストレスと密接に関係しています。

万物が伸びやかに生まれ育つ時期で、新陳代謝も活発になり、体内の陽気も動き始めます。初春のころは体がこの変化ついていけず、頭がぼーっとしたり、だるさを感じたりすることもありますが、無理をせず少しずつ体を動かすようにすれば楽に動けるようになります。

また、春には「風」も当てはまるので、春の養生では「風」の影響を抑え、「肝」を養うことが大切。特に気を付けたいのは、精神的なトラブルです。
「五月病」といわれるように、春は感情の調整機能を持つ「肝」が影響を受けやすく、イライラしたり情緒不安定になったりしやすい季節なので、「肝」を十分養ってストレスを発散するよう心がけましょう。 続きをみる>

自主勉強会報告

5月6日の日曜に、守口市役所会議室で自主勉強会(毎月恒例の支部会とは別です)を行いました。

今回は、3月末で東洋はり医学会副会長を退任された鹿住 晴弘(かすみ はるひろ)先生、そして同じく総務部長を退任された木下 敦夫(きのした あつお)先生をお招きして、鹿住先生の御著書「脉診流経絡治療・鹿住ノート・陰陽虚実補瀉体得への手引き」出版をお祝いしての開会です。

「鹿住ノート」は、鍼灸治療の根幹である虚実補瀉についての技術や習得方法などが懇切丁寧に説かれた、東洋はり医学会において、また、伝統的な鍼灸を目指す鍼灸師においても、今後貴重な文献になると思います。私自身も出版に携われたことを、大変光栄に思っています。

鹿住先生には経絡治療の基礎の基礎である【押手】について、細やかに指導していただきました。
【押手】とは、鍼を操作する際の左手指のことで、鍼と経穴が接する要の部分です。基本でありながら、この習得には時間と努力が求められます。

木下先生には【打鍼】について指導していただきました。【打鍼】は安土桃山時代に創始された日本独自の鍼術です。私も打鍼を長年使っていて、経絡治療の体系にいかに打診を取り入れるのかが目下の研究テーマなので、今回木下先生と打診について意見交換できたことは大きな収穫となりました。

総勢18名の勉強会、大変有意義な一日を過ごさせていただきました。 続きをみる>

呼吸法、その効果

4月のなみはや支部の例会では、治療家の身体作りにおいて「呼吸」を採り上げていました。
当院では、患者様にはあまり難しく言わずに、ゆっくり息を吐くことから指導しております。
その後、腹式呼吸なども指導しますが、大事なことは〈ゆっくり息を吐いて力を抜くこと〉
だと考えています。

ストレスで、息が浅く、速くなっている人がほとんどです。
鍼灸治療・経絡治療をすると、呼吸はゆっくり、深くなります。
息が深く吸えるようになったと患者様からはよく言われます。

呼吸法については、今般インターネットなどでも数多くの検索結果が出てきますね。
「4-7-8」呼吸法や、等間隔呼吸法など、安眠に効果的とされています。
自律神経を呼吸法で調整することができる、という記事がありましたので紹介したいと思います。

【加齢とともに副交感神経の活動レベルが低下】

2011年のベストセラー『なぜ、これは健康にいいのか?』(サンマーク出版)の著者として
知られる順天堂大学医学部教授の小林弘幸氏によると、交感神経の活動レベルは加齢の影響を
受けることはないが、副交感神経は加齢の影響を受け、男性は30歳以降、女性は40歳以降から
副交感神経の活動レベルが徐々に低下していくといいます。

この副交感神経の活動レベルをなんとか高めたいものですが、とはいえ、自律神経は
私たちの意思とは無関係に動いています。はたして、それを意識的にコントロールすることが
できるのでしょうか。

実は、それを可能にするのが呼吸法なのです。
意識的に行う呼吸法の効用については、お釈迦様も「大安般守意経」というお経の中で
説いています。

私たちはふだん無意識に呼吸をしています。
しかし、その速さや回数を意識的にコントロールすることはできません。
この無意識に行っている呼吸を、意識的なコントロール下に置くことで
自律神経の交感神経と副交感神経のバランスをとることが可能となります。

実際に、息を吐く際には、副交感神経が強く働きます。つまり、吐く息に意識を置いた呼吸法を
行うと、副交感神経の働きを高めることができ、交感神経とのバランスがとれるというわけです。

【胸式呼吸は交感神経を活発にする】

呼吸法は、大別すると胸式と腹式になります。私たちはふだん胸式呼吸をしていますが、
とかく呼吸が浅く、短いものになりがちです。しかし、この短い胸式呼吸は交感神経を刺激し、
これに疲労や心の動揺、怒りなどが加わると呼吸はさらに浅く激しくなって、より交感神経が
働くようになります。

短い胸式呼吸では吸い込んだ空気は肺の中にまで到達せず吐き出されるため、肺には炭酸ガス
など不要なものが溜まります。
この状態が長く続くと、血液循環が低下したり、自律神経失調症を招くことになります。

【腹式呼吸は副交感神経の働きを高める】

一方、腹式呼吸は鼻で息を吸いながらお腹をふくらませ、吐く息でお腹をへこませます。
腹圧をかけるため、胸式より呼吸のリズムが自然とゆっくりとなります。

腹式呼吸をすると、肺の下にある横隔膜が上下運動します。
この横隔膜に自律神経が密集しているため、吐く息を意識的にゆっくりとすればするほど、
自律神経を刺激し、副交感神経が優位になりリラックスしていきます。
例えば、睡眠中は意識しませんが、お腹を自然に上下させるような腹式呼吸のため、
ゆったりとしたリズムの呼吸になっています。

こうした複式呼吸を覚醒時に意識的に行うと、自律神経のバランスがとれるわけですが、
これをさらに深めたものに丹田呼吸法というものがあります。

丹田はヘソ下3寸(9cm)のところにあるツボです。
先述のお釈迦様の呼吸法はこの丹田に圧力をかける呼吸法といわれています。
丹田呼吸法も吐く息にのみ意識を集中しますが、呼気の際に丹田に力を入れ、上半身を45度以上
前傾させることで息が多く出ます。

この呼吸法をしばらく続けていますと、脳波がアルファ波へと移行しやすくなりますので、
受験生やビジネスマンは試験前や会議前に行うとヒラメキや直感力が高まることが期待できます。

ストレス社会に生きる私たちは、交感神経が優位になりがちです。
腹式呼吸は誰でも手軽にできる健康法です。
ふだんから意識的に腹式呼吸を行い、心身のリフレッシュを図りたいものです。 続きをみる>

日常生活における自律神経の調整方法

当院では、経絡治療によって自律神経の調整を行っておりますが、それに加えて
自律神経を整えるためのアドバイスもすることがあります。
その際、ポイントとなるのが 〈息・食・動・想〉 の4つです。

〈息〉とは呼吸のこと。普段どのような呼吸をしているのか注意を向けると
その時の心身の状態を知ることができます。また自律神経を整える呼吸法もあります。

〈食〉とは食生活のこと。最近自律神経を整える上で注目されているのが食です。
バランスのとれた食事が大切とはよく言われますが、理に適っています。

〈動〉とは、身体の運動と姿勢のこと。適度な運動は自律神経の安定には不可欠な要素です。
そして、どのような姿勢で動作しているのか、が大事です。
スマホ首といわれるストレートネックでもわかるように、不良姿勢は自律神経のみだれを起こします。

〈想〉とは思考のこと。普段の思考・考えは直接健康状態に影響を与えています。
その人固有の思考の癖のようなものもあります。自分の思考に注意を向けることによって
より健康な状態へと変わることができます。 続きをみる>

血管が消えていく!?「ゴースト血管」

先日TVで放送されていました「ゴースト血管」が興味深かったので
今回は書いてみたいと思います。

◎放送内容簡略◎
 NHKスペシャル「“ゴースト血管”が危ない」 ~美と長寿のカギ 毛細血管~
 総合:4月1日(日)午後9時~9時59分生放送
 番組紹介
 全身に張り巡らされ、命を支えている毛細血管が幽霊のように消えてしまう“ゴースト血管”。
 全身のあらゆる部分をむしばみ、認知症や骨粗しょう症などの深刻な病につながることが
 明らかになってきました。どう予防・対策すれば良いのでしょうか?

非常に細い毛細血管。健康診断で異常がない、という人でも1割程度“ゴースト血管”が見つかるそうです。
“ゴースト血管”とは、血液が流れなくなった血管で、その状態が続くと、いずれ消えてしまいます。
毛細血管の役割は、血液中の栄養素や酸素を細胞に届け、老廃物や二酸化炭素を回収することです。
そのため、“ゴースト血管”になってしまうと、酸素や栄養を絶たれた細胞が死に、健康や美容に重大な問題を
引き起こす…というわけです。

個人差があり、20代・30代の若者でも毛細血管がゴースト化がみられるそうです。
加齢も原因の一つではありますが、睡眠不足や糖分・脂肪分の過剰摂取など偏った食生活といった
不摂生や生活習慣が大きく影響します。
早期のゴースト血管化は、老化を早め、若さと健康を蝕んでいきます。
肌のシワやたるみ、骨粗しょう症、肝臓や腎臓の機能低下、さらには認知症など、重篤な病気に
かかりやすくなるリスクを高める恐れがあります。

経絡治療で日頃から心身の調整をしていると、体調の改善に伴い、肌の状態も良くなってきます。
この事については、こちらから指摘させていただくよりも、治療を受けられている患者様から
教えていただいただくことが多いです。
特に女性からそのようなお話をいただきます。

「最近、肌の状態が良くすべすべした感じがする!」「お化粧の乗りが良くなった」
「治療後、鏡を見ると、顔全体が引き締まった感じがする」「肌のくすみとシワが減ってきた」・・・

これらは経絡治療による「気の調整」によって、自律神経が整えられ、血流が改善された結果だと考えています。
肌の状態が良くなることは、“ゴースト血管”、毛細血管の修復が行われているのです。 続きをみる>

初夏の気配と、寒の戻り

初夏のような陽ざし、半袖で過ごせそうな日が続いたかと思えば
衣替えした冬物を引っ張り出してこようか、ぐらい涼しい日が戻ったりして
この時期は特に、気象予報のチェックが欠かせません。

寒の戻りとは、[晩春に起こる急激な気温低下]のことですが
春の暖かさで汗腺が開いており、このタイミングでの低気温がもとで
容易に風邪をひきやすくなります。
また、脳卒中など重篤な疾患にも罹りやすいので、注意が必要な時期です。

寒の戻りではなくても、春は特に寒暖の差が大きい時期です。
この寒暖の差は気圧の変動も伴っていて、移動性高気圧が次々とやってきては
低気圧・高気圧が頻繁に入れ替わるこの時期、自律神経の乱れを起こしやすくなりがちです。
また、低気圧になると血中の酸素濃度が下がり、日中眠くなったり身体がだるくなったりします。

春の時期、身体のだるさやむくみ、めまい、無気力などの症状を訴える方が増えます。
これを近頃では「春バテ」とよんでいるそうです。

東洋医学では、春は「肝臓の季節」としています。
ここでいう「肝臓」は西洋医学での肝機能だけでなく、広く自律神経の調節作用も
意味しています。
春は肝臓の気が活発に働く季節で、自律神経の調整機能も活発に働いているのです。
この調節がうまくいかなければ、自律神経が乱れ、「春バテ」になるのです。

経絡治療で心身のメンテナンスをしていると、自律神経が良いバランスで保たれるので
春の時期も快適に過ごせるようになります。
なんとなく調子が悪いなぁと思いながらお過ごしの方は、できるだけリラックスを心がけて
服装も薄着になりすぎず温度調整できるよう着脱可能にしましょう。身体もなるべく温めて
不調がひどい場合は一度ご相談ください。 続きをみる>

開院27年目を迎えました

ありがたいことに、奥田鍼灸院は本日で開院27年目を迎えることができました。

いま現在、守口市内でも数多くの鍼灸治療院がありますが(エキテンさん調べで38件)
守口市の鍼灸専門でやっている中では、おそらく最も長いかと思います。

1992年4月8日に開院。
自分自身で覚えやすいのではと思い、お釈迦様の誕生日:花まつりの日 に開院いたしました。

お釈迦さまが生まれたインド北部のルンビニ園は、たくさんの花に囲まれた場所だったそうで、
4月8日は、お釈迦さまのお誕生をお祝いするように、花がたくさん咲いていました。
それで「花まつり」と呼ばれるようになったようです。

写真は当院入口前の花壇です。
このチューリップは、患者さんからいただいた球根から咲きました。
花まつりにちなんでか、おかげさまで当院の中も所々に花があります。

毎年、花まつりのこの日には、初心に帰って気持ちを整えております。
これまで続けてやってこれたのも、ひとえにご協力くださる方々や地域の皆さま、来院くださっている方々のおかげであると、心より感謝の気持ちでいっぱいです。
みなさまを花が迎え、心のよりどころとなるような鍼灸院でありたいと思います。 続きをみる>