古典を読む。


11月1日が「古典の日」と制定されたそうですね。

「古事記」編纂から1300年「方丈記」が書かれて800年だそうで、この記念日

を古典に親しむ良い機会になればと思います。



東洋医学にも数多くの古典と呼ばれる書物が存在します。

その中でもバイブル的な古典は、「素問」と「霊枢」の2冊です。

2000年から2500年前の成立ですから「古事記」よりもはるか昔と言うことに

なります。

「素問」は、東洋の生命観と自然観そして人の生理や病理が説かれており「霊枢」は

「鍼経」とも呼ばれ、鍼灸術の原点であり、治療法や経絡経穴の詳細な記載がされて

います。

私も素問霊枢は、毎日少しずつではありますが読むようにしています。

内容も膨大ですから、毎日読んでいると言っても、ほんと蝸牛の歩みって感じです。

読んでいて思うことは、その生命観や自然と人との関わり、天人合一の思想は、現代

でも大事なことであり、清心と肉体の関係等々、現代さらに重要なことばかりだと言

うことです。

本当に古代人の知恵には敬服させられますし、歴史の篩いにかけられても存在し続け

てきた古典の力を再確認しています。

この秋からは以前から読もうと考えてきた「荘子」に挑戦します。