アドラー心理学


「嫌われる勇気」

岸見 一郎 , 古賀 史健  著



タイトルがちょっと斬新だったので読んでみました。

久々に良い本に出会えたなぁと思える一冊です。

哲人と青年との対話形式で、アドラー心理学の考えを説いて行くのですが、シンプル

な中に、とても深い気付きがあります。

これまで持ってきた価値観とか人生観、幸福感を根底から揺さぶられるような力のあ

る内容です。

アドラーはギリシャ哲学の流れを受け継いでいそうですが、人生を連続する刹那とし

てとらえて、今ここに集中して生きることを説いているところなどは、禅にも通じる

東洋的なものも感じられました。

人にとっての幸福とは、他者に対する貢献感であると喝破している所など、ほんとシ

ンプルでありながら深いです。