月別アーカイブ: 2019年6月

シミ・肝斑(かんぱん)について

暑さに蒸し暑さが加わってきました。やっと関西も梅雨入りですね。

さて、こう暑いと気になる(女性は特に気にされますよね)のが紫外線。
最近では男性用の日傘も売れているとかで、異状なまでの紫外線量と、見た目を気に掛ける男性が増えたことが、背景にあることと思います。

シミの一種、肝斑(かんぱん)ですが、ここ何年かで随分と聞き慣れた言葉になってきましたね。

肝斑:顔面に生ずる褐色の色素斑。
30歳以上の女性に圧倒的に多く、先行する炎症症状を伴わないシミを指します。
男性にも出来るもので、疲れると目や口の周りが濃くなりやすい。肝臓の表面の色に似ているところから、「肝斑」と呼ばれるようになったとか。

外傷性の肝斑は、日焼けによるお手入れ不足や、ステロイド剤・ニキビ跡などの要因です。
内因性の肝斑は、性ホルモンのバランスや、肝臓および副腎皮質の機能低下により、脳下垂体が刺激されることでメラニンの生産が多くなり発生すると考えられています。

シミの発生や悪化は、自律神経失調が関係しています。
環境的な精神的ストレスが続いたり、自律神経失調状態が続く場合、メラノサイト刺激ホルモンの分泌を促進させ、シミを濃くさせるのです。

経絡治療によって自律神経の乱れが整い、全身の血流が改善されてくると、肌の状態も良くなってゆきます。

先日も、当院に来られて1ヶ月ほどの患者様から「踵部分の肌のガサガサが無くなってきている」という、うれしいお話を聴かせていただきました。
踵の部分に直接の鍼灸治療はしていませんが、全身の皮膚の代謝が良くなってくると、このような事が起こります。

もちろん、シミのできている部分にも施術はしますが、経絡治療では肌に触れるだけの軽微な治療で効果が期待できるので、一般に行われている美容鍼のように、内出血や顔の充血のような心配はありません。 続きをみる>

花言葉「心の安らぎ」「咲きたての笑顔」


写真は当院入口前の花壇の、ペチュニアの一種「サフィニアアート(ももいろハート)」です。

飲料メーカーで有名なサントリーの新種で、入賞品種だそうです。

※ジャパンフラワーセレクション2016-2017年 ガーデニング部門 夏秋審査 入賞品種
 ハートの形の模様が入っているのが特徴で、花弁に星形の模様が入る印象的な咲き姿。
 生育・分枝力旺盛で育てやすく、中輪のボリュームある花がたっぷり咲きます。
 温度や肥料条件で花弁の模様が変化します。


もも色ハートは、花弁にピンクのハート模様が入る品種です。
温度や肥料の管理がうまくできていると、ハートの形がくっきりと出るそうです。

サフィニアの名前の由来は、花が波打つように豪華に咲き誇ることから「サーフ」と
「ペチュニア」を合わせたところからきています。

ちなみに花言葉は
ペチュニア:「あなたと一緒なら心が和らぐ」「心の安らぎ」
サフィニア:「咲きたての笑顔」

だそうです。

この花のように、患者様にとって『心やすらぐ笑顔の場所』になれたらいいな、と思います。

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創立60周年 東洋はり医学会

日本国内もだいぶ梅雨入りし、夏日のような日差し・暑さも、しばらくは落ち着きそうですね。

さて、ただいま、奥田鍼灸院のショップカード兼 私の名刺を新しく作成しているところです。
どんな情報がいるかな、縦にしようか横にしようか・・などと考えながら、東洋はり医学会のロゴマークを載せるにあたり、そういえば昨年の4月に一般社団法人化したんだったと、ふと、そのあゆみを思い出したりして。

東洋はり医学会は、今年で創立60周年とのこと。人間でいえば還暦ですね。一つの大きな節目です。おめでとうございます。
初めて参加したのはちょうど20年前、創立40周年の記念大会でした。東京に行ったときのことを覚えています。

今年は8月に記念大会および一般社団法人設立祝賀会、経絡大学技術講座があります。
私は都合により行けませんが、なみはや支部からは6人が参加する予定です。
熱心な後輩たちがいることは、将来有望であり頼もしいかぎりです。

当院でも治療方法としている「脉診流経絡治療」とは、気血を調整し、経絡を整え、五臓六腑の働きを改善することにより、自然治癒力(免疫力)の回復を図る治療法です。

東洋はり医学会 webページ から引用させていただくと、古代中国に於いて、人の体には生命エネルギーを循環させる“経絡”と呼ばれる通路があるとされていました。経絡の内外を流れる気血を整えて、経絡のバランスの乱れを正すことにより、自然治癒力(免疫力)の向上を図ります。

脉診流経絡治療では脉診を中心とした診察により身体の状態を把握し、経絡の気血を整えることにより、さまざまな症状が改善されていきます。
この本治法の習得こそが、脉診流経絡治療を征するカギとなるため、東洋はり医学会では多くの時間をかけ、「手から手への技術指導」を行っています。 続きをみる>

6月の過ごし方

6月ですね。雨の日も増えてきて、今週末からこのまま梅雨入りするかどうか・・
そんな空模様ですね。

私の趣味のひとつである落語、上方落語の定席:天満天神繁昌亭 が、6月の間は休館だそうです。空調設備入れ替え工事や館内を一部改装、7月1日(月)リニューアルオープンする予定とのこと。
新しい繁昌亭、聴きに行きたいですねぇ。笑いで梅雨のジメジメも吹き飛ばすなんてオツですね。

二十四節季では、小満~芒種の候。旧暦の15日頃は潮の干満の差が大きく「大潮」と呼ばれます。潮干狩には最適なシーズンですね。この時期は多くの貝が見つかりやすいとされています。
海開きにはまだ早いですから、熊手とバケツを持って海へ出かけるのも良さそうですね。熱中症の対策は忘れずに。

これからの時期は湿度が上がり、体調が良くない人が増えます。
身体が重だるい・手足のむくみ・頭重感・食欲不振など、東洋医学では「湿邪」といいますが、梅雨の時期に起こりやすい症状です。

湿邪に対してはお灸の治療が効果的です。 主に胃腸に関わるツボに温灸をします。おへそを温灸で温めるのも良いです。 続きをみる>