月別アーカイブ: 2018年8月

台風、「気象病」と自律神経

昨今、ゲリラ豪雨や大雨など異常気象が多いですが、夏台風も増えてきましたね。
今週もまた台風が接近しているようで、自然災害・気象情報には気が抜けない今日この頃です。

ところで、台風が近づくと、めまいや頭痛、関節痛、手足のしびれなどを発症したり、症状が悪化することはありませんか?
その不調は「天気痛」や「気象病」などといわれ、近年認知されつつあります。
天気と人間の健康には密接な関係がある、と昔から言われていますが、気象の変化と病気が関係していることを証明した研究も数多く発表されております。なかには「気象病外来」を設けている病院もあるそうです。

症状は様々で、「天気が悪いと古傷がうずく」といった天気痛のほか、メニエール病、喘息、めまい症、うつ病、頭痛、腰痛、肩こり、神経痛、関節炎、リウマチ、蕁麻疹、吐き気など。
心臓発作や脳卒中のきっかけになり生命にかかわる場合もあります。

気象の変化が影響する病気には、
《気象の変化が直接、身体に影響して病気になったり、持病が悪化したりすもの》と
《気象の変化によって、病気の原因となる細菌やウイルスが増加して、病気になるもの》
があります。
前者を「気象病」、後者は特定の季節に起きやすいインフルエンザや花粉症などの「季節病」とよび分けます。

気象病は、気温の低下や寒冷前線の通過、低気圧の接近による気圧の急激な低下、など短時間での様々な気象の変化によって起きます。
人体そのものが、気圧の変化により膨張・収縮しており、肺や血管なども影響を受けます。これらはストレスとして自律神経に作用し、気象病を招くのです。 気圧の低下に自律神経は大きく影響を受けており、近年そのメカニズムが分かってきました。

私たちは気圧の変化を、耳の奥にある内耳で感じています。気圧が下がると内耳にある前庭神経が興奮します。この神経の興奮が脳の視床下部に伝わって自律神経の交感神経を緊張させ、自律神経のバランスを崩し、様々な自立神経失調症状を引き起こします。

鍼灸治療では、主に耳に関係の深い「腎」の経絡と、交感神経緊張に関係のある「肝」の経絡を中心に調整し、それと同時に内耳のリンパの流れを改善する目的で、頚肩部と耳周囲の緊張を緩めるように治療します。
このような治療を続けることによって、自律神経の整った、気象の変化そして季節の移り変わりに影響されにくい身体作りが可能です。 続きをみる>

立秋の候

お盆を迎え、季節の上では秋の始まりですね。「立秋」です。

暑い日が続きますが、お盆明けには秋の気配が少しずつ感じられ、季節の挨拶も「暑中見舞い」から「残暑見舞い」になります。
大阪市内ではなかなか声を聞けませんが、ヒグラシが鳴いていると夏の終わりを感じますよね。

この候の旬の花といえば、向日葵(ヒマワリ)です。
中国で「太陽花」、英語では「Sunflower」と呼ばれ、どこの地域でも”太陽の花” として親しまれています。ロシア(寒冷地のイメージで意外に感じたのですが)は最大の生産国で、国の花とされているそうです。

そのヒマワリ “太陽“ に漢字が似ている(?)「大腸」。東洋医学で秋は、「大腸」の季節です。
五臓六腑でいうと秋は「肺」と「大腸」の季節ですね。

秋の季節の特徴に、咽喉や気管支・扁桃腺、便秘、肌や粘膜の乾燥が挙げられます。秋は乾燥の季節であり、ケアをおろそかにすると肌荒れや便秘、喉のトラブルへと発展してしまいます。

夏はついサンダルや短丈など脚を出しがちですが、体の深部の冷えには足湯などで温めていくこと。また、冷たい飲み物・食べ物を温める根菜や常温のお飲物に替えてみてください。
この時期の旬でいうと、桃はオススメです。フルーツは身体を冷やすものが多いですが、桃は身体を温めるフルーツのひとつです。効果としては、気を補ったり血をめぐらせたりしてくれます。

夏の汗で失われた気を補い、また瑞々しい果実から水分補給にも最適ですね。
ぜひ旬の美味しい時期に取り入れてみてください。 続きをみる>

免疫力向上中です!(YUさん 30代 女性)

元々虚弱体質で、ストレスに弱く、胃腸の調子が悪い日が続き、体調を崩すことが多かったのですが、病院に行って検査をしても異常なし。体の中から強くした方が良いと思い、ホームページで先生の鍼灸院を見つけ、通わせてもらっています。

すぐには変化はありませんでしたが、徐々に体調の良い日が増えていることに気が付き、子どもから風邪をもらうこともなくなり、仕事を休んだり早退する事が多かったのですが、それもなくなり、免疫力が上がっていることを実感しています!

今もそれを維持するため、週に一度から二週に一度通わせてもらっています!
院内には癒される音楽がかかり、いつも穏やかで話を聞いてくれる先生にホッとしています(^^)
鍼も全くといっていいほど痛みはありません! 続きをみる>