月別アーカイブ: 2013年1月

骨盤底筋エクササイズ

 先日のNHKの朝番組で骨盤底筋について特集していました。

 なかなか興味深い内容なので、少し紹介します。

 

 今日はとことん 骨盤底筋 NHK あさイチ

 http://www.nhk.or.jp/asaichi/2013/01/21/01.html

 

 

  骨盤底筋と言うのは、お腹特にお臍から下の深い部分にある筋肉のことです。

  よくインナーマッスルと言う言葉を耳にしますが、これに相当します。

  

  この筋を鍛えることで、女性の排尿のトラブルや便秘、冷え症や姿勢の改善に効

果があると言うことで、筋トレエクササイズを二種類紹介していました。

 ゲストのドクターは、骨盤底筋を鍛えることで、排泄全般に効果が期待できるとお

っしゃっていました。



これを東洋医学的にみてみると、骨盤底筋を強くすることは五臓の腎を強化すること

になります。

東洋医学の古典に”腎は二陰を司る”とあり、二陰とは、大小便の排泄機能を指しま

す。

また五臓の腎は、先天の元気と言って、父母から授かる生命エネルギーの根元を意味

し、腎を健やかに保つことは、そのまま若さを保つことになります。

骨盤底筋の部分は、経絡では任脈・衝脈・督脈と言う三つの大事な流れが始まる部分

であり、ヨガでは第1チャクラに相当します。

鍼灸経絡治療では、腎に関わるつぼに、気を補う方法で鍼をすることになりますが、

番組で紹介されているようなエクササイズも腎の強化になると考えられます。またヨ

ガのスタンディングポーズの中にも、この腎を強化して若さを保つポーズがたくさん

あります。



現代医学を東洋医学やヨガの立間で見てみると、けっこう温故知新と言うのか、興味

深い共通点が見つかっておもしろいですね。



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経絡治療臨床研究会 1月



昨日は、経臨研の本年初の例会でした。

久々に全員集合でうれしかったし、メンバーも一名加わり、また新たなスタートです



昨日の内容です。



1 手太陰背景 手陽明胃経の流注解説



2 空間論について



3 鑑別診断学 11 便秘



4 経絡治療基礎・臓象論



5 実技習練





空間論と言うのは、北辰会代表である藤本蓮風先生が提唱されている、ダイナミック

な気のバランス論です。

私が在籍していた頃には、この空間論はまだはっきりとした体系にはなっていなかっ

たと思いますが、先生が出版された「鍼灸上下左右前後の法則」に詳しく説かれてい

ます。

経絡治療においても、この考えかたと観察の方法は、とても示唆的で有効だと考えて

います。





今年から、毎回古典を読んでゆくことになりました。

おそらく素問からになりますが、こちらも楽しみです。



次回も2月第4日曜です。



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ヨガについて

前回の投稿に書きましたが、今年はヨガと気功をもう一度しっかり実践してゆこうと

考えています。

特にヨガは、出会いから20年以上になりますが、改めて自薦してみると、そのすば

らしさに感動さえ覚えます。

初めは、NHKの教育テレビで「ヨーガ健康法」と言う番組があり、毎回録画して独

習しました。講師は番場一雄先生で、今その時の録画を再度おさらいしていますが、

なかなかレベルが高く、しかも20年の前の内容であっても、少しも古さを感じませ

ん。とっても良い番組でした。

先生は、とても温厚な話し方と声で、聴く人の心身を包み込むような指導をされ、ヨ

ガに対する自信とオーラを感じさせられました。

番場先生は、ヨガのエッセンスとして、体位法において前屈と後屈そして捻りと言う

3つの動作と美しい立ち姿勢ををを重視され、どのような複雑な体位法であっても、

この4つのエッセンスに集約されると説かれておられました。

シンプルな中にこそ、奥深いものがあると思います。

ヨガのエッセンスについては、次回書かせていただきます。







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謹賀新年

2013年明けましておめでとうございます。

今年のお正月はゆっくり自宅で過ごしました。

お天気は良かったものの、けっこう寒い三が日でしたね。



今年の奥田鍼灸院の診療は7日(月)からです。

どうぞ、今年もよろしくお願いいたします。



今年は、鍼灸に専念することは言うまでもありませんが、それに加えて今再び興味を

持っているヨガと気功について、さらに深めてゆければと考えています。

もちろん治療については鍼灸とりわけ経絡治療ですが、ヨガや気功などの身体技法を

自ら実践することで、より気に対する理解と実践力を付けてゆきたいと思います。



今年の私自身のキーワードは”好奇心”です。

鍼灸を中心に、いろんなことに好奇心を持って行きたいと思います。



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