月別アーカイブ: 2012年9月

経絡治療臨床研究会 9月


昨日、経臨研の9月例会が行われました。

8月がお休みだったので、2ヶ月ぶりの勉強会と言うことで、少々エンジンがかかる

のに時間がいったような感じです。

また12月までがんばりましょう。



例会終了後、親睦会があり、メンバーで楽しい時間を過ごすことができました。

私にとって、久々のカラオケ…3曲だけの持ち歌のうち2曲も歌ってしまいました(

苦笑)

メンバーの皆さん、とっても歌が上手で、予想以上に盛り上がった次第です。



昨日の内容です。



1 ヒッグス粒子について 2 (檜田さん担当)



2 手太陽小腸経と少陽三焦経の流注と臨床考察



3 論説公園集抜萃 認知症の治療と予防



4 鑑別診断学 7 腰痛



5 経絡治療基礎 陰陽五行論



6 臨床室から



7 臨床実技



次回は10月第4日曜です。







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糖質制限がブームに。


以前にこのブログでも少し紹介させてもらった糖質制限。

最近かなり認知度が上がってブームだそうですね。

NHKのクローズアップ現代でも取り上げられましたし、先日は民放に江部康二先生

が生出演されてました。

糖尿病の食事療法として糖質制限を導入する医療機関も増えているようで、今後の展

開には興味があります。

ブームと言うのは、この方法がダイエットにも有効だと言う所にもその原因がありそ

うです。



血糖値を上げるのは糖質(炭水化物)だけ、だから糖質をできるだけカットすれば血

糖値は上がらない。

とてもわかりやすいですね。

注意点は、糖質を減らすことによる低カロリー。

このカロリーの不足分は、油脂とタンパク質で補うと言うことになります。

これまでは肉や油は身体に悪いと言う考えが一般的に知られていましたが、どうもそ

うでは無いと言うのが味噌ですね。

そうなると、今までの栄養学も考え直す必要がでてくるかもしれません。

江部先生のご著書の中で、人類の本来の食事は肉食だったと書かれています。

人類の長い歴史を考えてみたら、ほんとそうなのかもしれません。







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古典を読む。


11月1日が「古典の日」と制定されたそうですね。

「古事記」編纂から1300年「方丈記」が書かれて800年だそうで、この記念日

を古典に親しむ良い機会になればと思います。



東洋医学にも数多くの古典と呼ばれる書物が存在します。

その中でもバイブル的な古典は、「素問」と「霊枢」の2冊です。

2000年から2500年前の成立ですから「古事記」よりもはるか昔と言うことに

なります。

「素問」は、東洋の生命観と自然観そして人の生理や病理が説かれており「霊枢」は

「鍼経」とも呼ばれ、鍼灸術の原点であり、治療法や経絡経穴の詳細な記載がされて

います。

私も素問霊枢は、毎日少しずつではありますが読むようにしています。

内容も膨大ですから、毎日読んでいると言っても、ほんと蝸牛の歩みって感じです。

読んでいて思うことは、その生命観や自然と人との関わり、天人合一の思想は、現代

でも大事なことであり、清心と肉体の関係等々、現代さらに重要なことばかりだと言

うことです。

本当に古代人の知恵には敬服させられますし、歴史の篩いにかけられても存在し続け

てきた古典の力を再確認しています。

この秋からは以前から読もうと考えてきた「荘子」に挑戦します。







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夏の疲れ


9月に入りました。

立秋もとっくに過ぎて、暦の上では秋なんですが、まだまだ残暑は続きそうですね。



この時期注意したいのが、夏の疲れです。

夏ばてと言っても良さそうですが、多くは夏場の冷えが原因です。

身体の倦怠感、だるさや消化器のトラブル、無気力のような精神症状まで、いろんな

障りが出やすいのが、今の時期だと思います。

また、この残暑が続く中で、ふっと涼しい日があると、とてもうれしいのですが、そ

んな時にはギックリ腰や頚の急な痛みを発症することがあります。

夏場の冷えは、クーラーによる冷やしすぎ、あるいは冷たい飲み物の取り過ぎなどが

原因として考えられます。

このところ夏の猛暑は尋常ではないので、熱中症対策としては冷やすことも必要なの

で、この当りのバランスが難しいですね。



未病を治すと言う予防医学としては、夏の間に冷えも考慮した治療が行われることが

必要で、温補の鍼や温灸が欠かせません。



夏場に冷やしすぎたとここの当りのある方は、今の時期身体を温めることを日常の生

活に少し取り入れてゆけば良いかと思います。





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