月別アーカイブ: 2012年4月

腰椎間板ヘルニア


今年の冬は、思いの外寒かったですね。

そのような気候の影響と思われますが、腰から足にかけての強い痛みを訴えて来院さ

れる方が重なりました。

鍼灸を受信される前には、たいてい整形外科を受信されておられます。

腰椎間板ヘルニアと診断され、鎮痛剤や神経ブロックの治療を受けられていても効果

がはかばしくなく、痛みのために就寝もままならない状態で来られました。

これらの症状に対して、主に臀部から股関節部の筋緊張(実)の部分に鍼をし、気血

の流れを良くしてやる治療をしてゆくことで、当初の痛みを、比較的早期に解消する

ことができました。

一人の方は、すでに腰の手術の日程まで決めておられましたが、おそらく手術の必要

は無いでしょう。

もちろん、すべての椎間板ヘルニアが、このように鍼灸で短期間に軽快するものでは

ありませんが、鍼灸治療で軽快するケースが多く経験されます。

このことは、何を意味しているのでしょうか?

椎間板ヘルニアと診断されている中には、ヘルニアの神経根症状より、どちらかと言

うと臀部あるいは足の付け根である股関節部の強い筋肉の緊張が原因で、腰から足に

かけての痛みを生じているケースが多いと思われます。

このような場合、鎮痛剤の効きが悪い化膿性があり、鍼灸治療が奏功するものと考え

られます。

もちろんmRIで検査診断されておられるので、椎間板のヘルニアであることには間

違いは無いと思われますが、ただその症状において、ヘルニアよりも、筋緊張の影響

が大であるのだと言えるでしょう。









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4月の経絡治療臨床研究会 


昨日、経臨研の3回目が終わりました。

前回から、あまり日数が無かったので、ちちょっと準備に慌ててしまいましたが、無

事終了です。

それにしても今年は寒いですね。

昨日は会場がけっこう冷えていて難儀しました。

次回は5月末、もう暖かくはなっているでしょう。

これまで寒かった分、今年の夏は猛暑を覚悟しなければと思ってます。



昨日の内容です。



1 治療の書 3 安静について



2 肝胆 パート2 経絡の流れ



3 鑑別診断学3 自汗と盗汗



自汗とは、じっとしていても出てくる汗です。

盗汗は、寝汗のことを言います。

この二つについても、いろんなパターンがあって、これを鑑別することで、体質など

、いろんなことがわかります。

鑑別診断学を通して、漢方的な生理のメカニズムを学べると考えています。









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20年


今日、4月8日はお釈迦様の誕生日。

吉本新喜劇は創立100年で、NGKのリニューアルオープンの日だそうですね。



それで、私、奥田鍼灸院も本日で開設20周年を迎えることができました。

正確には、21年目の第1日目です。

10年一昔と言いますから、もう二昔前の開業と…

振り返ってみると、ほんと20年が、ほんの数年、数日のようにも感じられのが不思

議です。

今でも開業一日目のことはしっかり記憶に残っています。

この20年間、鍼灸を生業としてきたことに感謝の気持ちと、これからの責任のよう

なものも感じています。

それにしても鍼灸の奥深さと、そのおもしろさは日々増すばかりです。

今後は、今まで経験してきたこと、学んできたことを集大成してゆくような方向にゆ

ければと考えています。





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